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◆ ニューカラーカッターライト |
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ニューカラーカッターライトは二酸化マンガンろ過材で、高い酸化度を持つ色度除去ろ過材です。除去法は活性炭と異なり、塩素の存在下でフミン質の酸化触媒として作用する事で除去能力を長く維持します。フミン質除去は色の分解である為、SSの発生・目詰まりが無く、逆流洗浄は週に1〜2回程度ですみます。
別途、優れた除色効果を持つ、カラーカッターGもご用意いたしております。 |
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特長
1. 確実で安定した処理
基本的にこれまで使用されてきた特殊ろ材の除去機構と同様に接触酸化法による除去機構を有しています。次亜塩素酸を使用するだけでフミン質色度の除去が可能であり、安定した水質を確保することができます。
2. 省スペースかつ安価な維持管理費用
凝集剤を利用した方がより高い効果が期待できますが、特殊な場合を除き、凝集沈殿槽や曝気槽は不要です。原水より直接接触させることで、良質な水質を得ることができる事から、小スペースかつ凝集剤など薬品も使用しないので、維持管理費用を軽減できます。
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メカニズム(除色の原理)
フミン質色度成分はニューカラーカッターライトと接触すると除色されますが、ろ過材自体が持っている酸化力が弱くなり(酸化度低下)、短期間で除色能力が低下します。この時、処理水中に1.0mg/L以上の遊離残留塩素が存在するとニューカラーカッターライトは酸化触媒として作用する為、除色能力は持続します。これは除マンガン処理における接触酸化法と類似しています。 |
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使用条件
<原水に含まれる共存物質の許容濃度>
濁度2度以下 鉄0.3mg/L以下 マンガン0.3mg/L以下
※この濃度を超える場合は前処理装置が必要になります。
<標準ろ過材構成>
上層:アンスラサイト(有効径0.7mm、層厚200mm)
下層:ニューカラーカッターライト(有効径0.35mm、層厚800mm以上)
除色処理能力を長く維持させるには触媒として作用させることが必須条件です。そのためには処理水中に1.0mg/L以上の遊離残留塩素を存在させ、十分な接触時間(適正通水流速)をとる必要があり、これは原水のフミン質色度に対して決定されます。当社ではろ過実験を実施して適切な通水流速をご提案させていただきます。
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使用方法
<酸化剤の注入>
水中に還元性成分が連続的に注入されると、酸化マンガン成分が溶解して流出してしまいます。取水口近辺で連続的に次亜塩素酸ナトリウム、塩素、オゾン等の酸化剤を注入が必要です。なお、注入量目安として塩素の場合、ろ過水の遊離残留塩素濃度が1.0mg/L 以上となるよう調整してください。
<層厚及び流速>
標準としてSV=10m程度となるように層厚を取ります。原水の状況により、接触時間は大きく異なりますが、流速を早くする場合にはSV値を低く取るように設計されることをお勧めします。なお、鉄およびマンガンが共に溶け込んでいる場合、マンガンよりも鉄が先に酸化除去され、マンガンの除去後、フミン系色度が除去されます。
このため、原水中の鉄およびマンガンともに非常に高濃度であり、かつ高濃度のフミン質が含有されている場合、2塔直列で処理することで前段では鉄、後段ではマンガン及び色度を効果的に除去する事が出来ます。
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物性
外観 |
有効径 |
均等係数 |
真密度 |
嵩密度 |
空隙率 |
黒色 |
0.35mm |
1.4以下 |
2.77g/cm3 |
1.08g/cm3 |
62% |
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